大正時代の地図

3つの助小屋が残っている大正5年の地図

 大正時代に作られた地図には、明治9年に開通しそれ以後改修が続けられ利用された道がはっきりと記されている。その地図には3つの助小屋が記載されている。この道のうちヒヤ潟から仙岩峠までの道は、現在も林道や東北電力の作業道として利用されている。

 この地図を現在の地図に照らし合わせて、ポケットナビ(GPS)を利用して位置を測りこの時代の道を調査すると共に、、あわせて一番左側の助小屋跡は確認されているが、今も不明な2つの助小屋を位置を調査している。

大正5年の地図

左の助小屋以外は今も場所の特定はされていない。