NPO法人秋田岩手横軸連携交流会とこの「国見峠・仙岩峠」とのかかわり

 NPO法人秋田岩手横軸連携交流会は「みち」をキーワードに秋田県潟上市から岩手県宮古市までの、国道46号・106号を中心にさまざまな活動をしています。その活動のひとつとして「歴史街道の再生」があります。いつも通る道には、道を造ってきた人々の歴史や物語があります。道に対する思いや、道づくりの努力を知り、「これからの地域づくり」「特色ある美しい道づくり」に、その精神を生かして生きたいと思います。

日本海から太平洋まで道がテーマのNPOの活動

連携と交流の原点とも考えられる「国見峠・仙岩峠」への想い

 秋田と岩手の連携と交流を考えるとき、その交点を構成する「国見峠・仙岩峠」の存在は、まさにその連携と交流の原点として捉えられます。連携と交流を阻む険しい奥羽山脈。冬季の厳しい気候。それにもかかわらず、人々は峠道を拓き交流を続けています。NPO法人秋田岩手横軸連携交流会の事務局は、この国見峠・仙岩峠のふもと雫石町橋場にあります。かって盛岡藩の関所が設けられていたその場所は、盛岡から秋田に向かう秋田街道の難所「国見峠・仙岩峠」を目指す入り口に当たります。
 その、「国見峠・仙岩峠」の峠道の歴史と現状を紹介することが、秋田と岩手の連携と交流を推進する意味で、大きな意義があると信じてこの峠道の調査と紹介を続けてまいります。

NPO法人秋田岩手横軸連携交流会の連絡先


連携事務局:020−0582岩手県雫石町橋場坂本118−10 道の駅「雫石あねっこ」

рO19(691)2333 Fax019(691)2334 Mail mail-touge@touge-museum.com

特定非営利活動法人

秋田岩手横軸連携交流会


秋田・岩手連携と交流のシンボル「国見・仙岩峠」

ぶなの木に付いた「?」の爪あと